普段衣類を洗濯することは当たり前に行なっていると思いますが
「洗濯槽クリーナー」は使用していますでしょうか。
せっかく衣類を洗濯しても、実はしっかりと洗濯されていない可能性があります。
返って衣類が汚れてしまっている可能性まであります。
その可能性も含めて、今回はなぜ洗濯槽クリーナーが必要なのかについてお話をしていければと思います。
- 洗濯槽クリーナーを普段使わず、必要性を知りたい方
- なぜか選択しても服の臭いや汚れが取れていない気がする方
- 肌荒れリスクから解放されたい方
それではいきましょう!
洗濯槽クリーナーが必要な理由
洗濯をしている中で、
いまいち衣類の汚れが落ちない・・・
そんな経験はありませんか?
洗濯槽は「外層」「内層」の2層構造になっています。
その中で、外層ではなく、「内層」が回転することによって衣類の汚れを落とす事ができます。
洗濯をすると、内層と外層の間に「洗剤残り」や「皮脂汚れ」等が残ります。
その汚れが溜まることによって、しっかりと洗濯ができない(衣類の汚れが落ちにくくなる)状態になります。
放置していると、「海苔やわかめ」のような汚れが浮いて衣類につくことで
逆に洗濯をすることで、衣類が汚れるなんていう事まで発生します。
ちなみにこの海苔みたいなの、なんだと思いますか?
実は黒カビなんです!
カビはアレルギーや肌荒れにもつながりますし、
小さい子どもがいる方は、なるべくこのようなカビがある洗濯機で洗濯はしたくはありませんよね。
この洗濯槽の汚れを落とす上で絶対に必要になるのが「洗濯槽クリーナー」です。
定期的に洗濯槽クリーナーを使用することで、洗濯槽の汚れを除去する事ができます。
こんな汚れが衣類について着るというのは、かなり嫌ですよね
洗濯槽クリーナーの種類について
洗濯槽クリーナーには大きく2種類あります。
- 塩素系
- 酸素系
この2つに分かれます。
何が違うかについて
特徴:汚れや菌を「溶かして」落とす
【メリット】
- 殺菌力が強力
- 短時間
- 冷水でも効果を発揮
【デメリット】
- ニオイがキツい
- 衣類や肌を傷める可能性がある
- 溶けてしまうので、汚れ落ちがわかりにくい
特徴:汚れ、黒カビを剥がして落とす
【メリット】
- 汚れが剥がれ落ちて目に見えるので、効果がわかりやすい
- 衣類や肌へのダメージが少ない
【デメリット】
- 掃除に時間が掛かる
- 塩素系に比べて殺菌力は弱い
- ドラム式には使用できないアイテムもある
昔から馴染みがあり、メジャーなアイテムが多いのが「塩素系」ということも言えます。
それぞれ好みに合ったアイテムを使用するようにしましょう。
みんなの洗濯槽クリーナーの使用状況について
気になる周りの方の使用頻度についてですが
一番多いのが、なんと「全くしない」です。
続いて多いのが「2ヶ月から3ヶ月に一度」です。
適切な使用頻度というのは
実は一ヶ月に一度使用することなんです!
上記アンケートを見ると、適切な使用頻度で洗濯槽クリーナーを使用している方は実に10%程度という驚きの結果が出ました。
なので、殆どの方は洗濯槽の汚れや黒カビのリスクを抱えて生活をしていると言えます。
黒カビの影響
そんな洗濯槽にも出現しやすい「黒カビ」ですが、体へどのような影響があるかご存知でしょうか。
体への影響は結構深刻なものばかりです。
- 黒いシミ汚れになる
- アレルギー症状
- 喘息
- シックハウス症候群
大きく上げるとこれらの症状を引き起こす可能性があります。
できれば避けたい症状ばかりですよね。
適切な頻度である「一ヶ月に一度」洗濯槽クリーナーを使用していないと
貴方が普段使用している洗濯機がカビまみれになっている事もあります・・・
お勧めの洗濯槽クリーナーと使い方
ここで私が最近使用している洗濯槽クリーナーと、使い方についてお話しています。
最近私が個人的に使用しているのが
こちらの洗浄力 シュワッと洗濯槽クリーナーです!
塩素系の洗濯槽クリーナーになりますので、除菌も含めてしっかりと洗濯槽を洗浄してくれます。
特徴ですが
- タブレット型なので、コンパクトかつ使いやすい
- 従来の洗濯槽をクリーンにしてくれる事は勿論、カビの胞子を99.9%除去してくれる強力な効果
従来の洗濯槽クリーナーって、一回分でも結構な重さがあるので買い物して持ち帰るのも大変ですが
このアイテムであればまとめ買いの持ち帰りも楽々にできてしまいます。
使用もかなり簡単で、全く手間になりません。
ここから使用方法について記載していきます。
箱の中身は、このように1回分を小分けに3つ入っています。
中身を開けるにはハサミが必要なので、一つ手間がありますが
取り扱い注意なので致し方なしでしょう。
中身を開けた後は、空の洗濯機に錠剤を全て投入します。(9キロサイズの洗濯機で1包)
- 縦式の場合:標準コース(洗い→濯ぎ→脱水)で1サイクル運転させます。(槽洗浄コースがあればそちらを選択)
- ドラム式の場合:槽洗浄コースを必ず選択
これで後は待つだけです。
汚れが酷い場合は薬剤投入後、給水し、6時間ほどつけ置きするとさらに効果を実感できます。
非常に簡単かつ、汚れている洗濯機をお使いの方はかなり効果を実感できると思います。
- 嫌なニオイがなくなった
- 衣類に細かいゴミがつかなくなった
このような声も聞きますので、是非、まだ洗濯槽クリーナーを使用になられた事がない方は活用してみてください。
ちなみに酸素系であれば、圧倒的にカビトルネードがお勧めです。
洗濯槽をなるべく汚さないようにする豆知識
ここで洗濯槽クリーナー意外の、なるべく洗濯槽を汚さない工夫・豆知識についても触れておきます。
以下の工夫をすると、洗濯槽の汚れが付きずらい環境を作れます。
- 洗濯機の中に、洗濯物を放置しない
- 洗濯後は洗濯機の蓋を開けておく
- 一度に大量に洗濯しない
- 洗濯ネットは干してから再度使用する
ちなみに洗濯ネットを干さないと、干していないネットに比べると数万倍の菌が付着しているなんて言われています。
それはニオイが発生してしまってもおかしくありませんよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は意外と使用されていない方も多い「洗濯槽クリーナー」についてお話をさせていただきました。
- 洗濯槽を掃除していないと「洗剤残り」や「皮脂汚れ」や「黒カビ」による健康リスクが発生
- 健康リスクだけでなく、衣類がしっかり洗浄されなく、嫌なニオイも残る
- 洗濯槽クリーナーは「酸素系」「塩素系」があり、それぞれのメリット・デメリットを鑑みて使用を決定する
- 洗濯槽クリーナーを適切な期間(1ヶ月に1度)で使用できている方はわずか10%ほど。
- お勧めの洗濯槽クリーナーは塩素系だと「シュワッと」酸素系だと「カビトルネード」
せっかくの大事な衣類なので、洗濯後は気持ちよく着用したいですよね。
洗濯槽クリーナーを使用していないと、みるみる洗濯機は汚れてしまいますので
健康リスクや衣類がしっかり洗えない、嫌なニオイがするなどのリスクが発生します。
ご自身も機械も「定期的なメンテナンス」が必須になります。
今一度ご自身の洗濯機の状況をご確認いただき、
使用されていない方は、今回私がこれまで様々な洗濯槽クリーナーの中から
選りすぐりのお勧めアイテムをご紹介しておりますので、是非洗濯槽クリーナーをご活用ください。