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若い頃から注意すべき「認知症」の原因3選と対策方法

貴方は認知症について考えた事はありますか?

「自分には関係ない」

きっとそう考えていると思います。

しかし、年々認知症の人数は多くなってきています。

それにはとある原因があるのです。

今回は認知症とは?原因は?若いうちからできる認知症対策など、具体的に解説してきます。

是非生活にお役立て下さい。

こんな方にお勧めの記事です
  • 認知症について知りたい方
  • 今からでもできる認知症への対策方法を知りたい方

それでは行きましょう

目次

認知症とは

まずは認知症についてお話しして行きます。

基本的には認知症として多いものは、以下2つになります。

  • アルツハイマー型認知症:認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程で起きる認知症
  • 血管性認知症:脳梗塞や脳出血などの脳血管障害により起きる認知症

基本的に血管性認知症については、病からくる認知症になるので、認知症に対しての対策は難しいです。

しかし、最も認知症の中で多い「アルツハイマー型認知症」は事前に対策する事が可能です。

今回の対策は「アルツハイマー型認知症」に対してのものとなります。

それでは認知症についての具体的な症状を見て行きましょう。

具体的な認知症の症状について
  • 家の外を徘徊したまま自宅に帰ってこない
  • お金や家のものを盗まれたと被害妄想を繰り返す
  • 本人の言動が攻撃的になり、精神状態が不安定になる
  • 衣類の着替え方や食事の取り方もわからなくなる

物忘れとの大きな違いは「認知症は日常生活を送るのが困難になっているが、本人に自覚がない」という点です。

物忘れについては生活が送るのが困難になるという事はないので大きな違いになりますね。

このような症状を引き起こすと豊かな生活を送る事はかなり難しくなってしまいます。

認知症が起こりうる方と発症人数の推移

冒頭申し上げた通り、認知症の人数は年々増えています。

また、今後もどんどん増えてくると言われています。

その予測は以下のグラフになります。

出典:https://www.tr.mufg.jp/shisan/mamori/dementia/02.html
たか
たか

2060年にもなると、高齢者の5人に2人は認知症になる見込みなんですね・・・

実際現時点でも高齢者の5人に1人の割合で認知症を発症しています。

しかも65歳以下で認知症を発症する「若年性アルツハイマー」という病もあります。

将来的にも、若い頃も決して他人事ではないというのをご理解頂けるかと思います。

認知症が発症する原因について

認知症が発症する原因は「アミロイドβ」という物質だと言われています。

実は認知症は突然発症するのではなく、

発症する約25年前からこのアミロイドβが体内に蓄積することによって認知症になることがわかっています。

実際にこのアミロイドβが蓄積する身近な原因としては3つあります。

  • 歯の手入れ不足
  • 夜ふかし
  • 浴槽、台所のカビ

身近なところで言うと、なんとこのような原因が体内にアミロイドβを蓄積させることに繋がってしまうのです。

認知症の対策について

認知症の対策については

簡単に言うとアミロイドβを体内になるべく蓄積させないことが必要になります。

先ほどの具体例3つに対して対策をすれば、身近なところでのアミロイドβの体内蓄積を抑えて

認知症の発症リスクを抑える事が可能です。

具体例ごとに対策を記載して行きます。

歯の手入れ不足

歯の手入れ不足については、歯の汚れをしっかりと除去できない事から「歯周病菌」が発生します。

その歯周病菌が歯茎から血流を通じて脳にまで菌が侵入する事により、慢性的な炎症を引き起こします。

この慢性的な炎症から「アミロイドβ」が生成されて蓄積が始まってしまうのです。

とあるデータでは歯周病菌に感染したマウスはアミロイドβが健康なマウスの10倍溜まるとの事です。

また、人間の残存歯においても

脳が健康な方は歯が平均14.9本、認知症の疑いがある方は平均9.4本にまで減っているのです。

つまり、日頃からのオーラルケアが認知症リスクを避ける上でも非常に重要になります。

夜ふかし

寝不足についても認知症のリスクが高くなります。

特に日本人は睡眠時間が短い方が多い傾向にあります。

出典:https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fedua%2Farticle%2F14412470&psig=AOvVaw0N_8ui4nkYtEft_pIPxDvA&ust=1667028174349000&source=images&cd=vfe&ved=0CA0QjRxqFwoTCOicn4OygvsCFQAAAAAdAAAAABAE

OECDの33カ国のなかではダントツに睡眠時間が短いんです。

たか
たか

僕は転職前まで毎日3時間ぐらいしか寝ませんでした。

データで出ているのですが、睡眠時間が6時間以下の人は、アルツハイマー病のリスクが30%上昇すると言われています。

僕自身もヤバいな・・・と思いましたが、若い頃からしっかり睡眠をとる事も、認知症対策として重要です。

しっかり6時間以上の睡眠時間を確保しましょう。

浴槽、台所のカビ

なんとカビにも認知症リスクがあるんです。

お風呂などの水回りに生える「カビ」は健康には良くないと言うイメージは持っていただいていると思います。

特に「呼吸器系」に対してリスクが発生すると思われがちですが、それだけではありません。

カビは肺だけでなく、免疫が低下している状態だと「脳」にまで侵入し脳で増殖します。

その結果、カビから毒が出され、その毒からアミロイドβが生成されます。

小さなお子さんがいる方は対策していると思いますが、普段何気なくカビを見過ごしている方も

しっかり対策するようにしましょう。

毎日お風呂をこすり洗いするのが面倒という方は、以下記事をご覧頂き対策してみてください!

かなり負担が軽減します。

普段のオーラルケアで認知症のリスクを軽減

今回はあなたに最も対策してほしい「オーラルケア」に絞ってお話しして行きます。

歯の手入れといえば、たいてい歯磨きはされていると思います。

もちろん、歯磨きも「ブラシを45度の傾きで歯と歯茎の間(歯周ポケット)にブラシを入れ込んで磨く」

と言う事も非常に重要です。

ですが、今回は歯ブラシ以外で重要な事を3点ご紹介したいと思います。

歯ブラシのみ使用している方は以下も生活の中に取り入れてみてください。

それだけで歯周病リスクがガッツリ下がります。

  • 歯間ブラシ
  • デンタルタフト
  • 洗口液

この3点、非常に重要な役割があります。

かなり重要な3点なのに、使っている方はまだかなり少ない状況なんです。

出典:https://www.asmarq.co.jp/data/mr201410oral/

上記の調査から、歯間ブラシは約30%ほどで、特に若い方の使用率が低い傾向にあります。

洗口液に関しても28%ほどの使用率で特に若い方が使用していません。

年齢を重ねるごとに病気に対するリスクが高まることから意識が高まる傾向にありますが

先ほど認知症の時にお話しした通り「若い時から原因が蓄積することによって、年齢を重ねて発症してしまうのです。」

つまり、本来であれば若い方の使用率がもっと高くなければいけないのに、

まだまだ普及していないのが「デンタル用品」です。

ちなみにデンタルタフトは、使用率が計算されていない程まだ使っている方が少ないんです。

それぞれなぜ重要なのか、チェックして行きます。

歯間ブラシ

歯間ブラシとは文字通り「歯の間の汚れ」を除去するための役割を担います。

歯ブラシでは絶対に歯間の汚れは取れません。

全く取れないので、歯間は食べ物を食べて汚れが溜まっても全くケアできていない状態になる

と言っても過言ではありません。

アメリカでは「floss or die1(フロスをするか○ぬか」」と言われているほど重要なものなんです。

歯が磨けていない状態になると、虫歯や歯周病はもちろん、認知症や体全体の病気にまで発展する可能性があります。

日本でも「お口の健康は体の健康」なんて言われるほどで、

もはやオーラルケアではなくオーラルヘルスと言って良いほど、オーラルケアは重要視されています。

今歯間ブラシを使用されていない方はかなりヤバいと思っていただいて

すぐに使用を始められることをお勧めします。

アイテムについては安いもので構いません。

私は本数が沢山入って安いものを使用していますよ。

毎日使うのでコスパは非常に重要です。

私が使っているのはこちらのアイテムです。

安いですよね。。。

デンタルタフト

デンタルタフトは歯間ブラシよりもさらに使用されていない印象があります。

使用率のデータもなかなか出ないほどなのでほぼ使われていないのかもしれませんね・・・

しかし、デンタルタフトもオーラルケアにおいては非常に重要なアイテムです。

こちらは歯間というよりは「奥歯の歯周ポケット」に使用します。

奥歯というのは最も歯ブラシが届かず磨きずらい場所です。

ほとんどの方がしっかり磨けていないのが奥歯ですし、

歯周病の始まりや、虫歯に最もなりやすいのも奥歯です。

ご自身で試していただきたいのですが、奥歯の歯周ポケットに歯ブラシの毛先を入れ込むのはかなり難しいですし

オエっとなってしまうこともあります。

デンタルタフトを使用すれば、かなり簡単に奥歯の歯周ポケットに毛先を入れることができるので

非常に便利です。

一度使って見ていただくと、磨いた後すごくスッキリします。

普段奥歯をしっかり磨けていないということがわかると思います。

私がお勧めしているのはシステマのデンタルタフトです。

使用してきたデンタルタフトの中でも奥歯まで届きやすく、歯周ポケットにグッと毛先が入りやすいので

非常に使いやすかったです。

洗口液

洗口液もオーラルケアにおいては重要です。

基本は歯磨きや歯間ブラシ、デンタルタフトなど全て終了した後、最後に使用します。

夜寝ていると、口の中が乾燥することで雑菌が口の中で増殖します。

そのため、朝起きると口の中で若干の粘着きを覚える方が多くいらっしゃいます。

これが歯のトラブルを引き起こす原因にもなりかねます。

洗口液は虫歯リスクを下げたり、歯を守る他、口の中の雑菌を増殖させない効果もあります。

なので、洗口液は夜寝る前には絶対に使用して頂きたいアイテムです。

最近はオーラルケアに必要な全ての効果を1本に凝縮したアイテムも存在します。

実際に私が通っている歯医者では以下のアイテムをお勧めされました。

洗口液の中でも非常に効果が高いと歯医者の中でも推奨しているアイテムのようです。

歯医者さんで買うアイテムよりも安く買えるので費用面でも良いです。

以前記事も書いていますので気になる方はチェックしてみてください。

歯周病リスクが高い状態かチェックする方法

ここで現在あなたが歯周病リスクが高い状態なのかどうかチェックする方法をお話しします。

用意するのは「歯間ブラシ」「デンタルタフト」です。

チェック方法は簡単で「歯間ブラシ」と「デンタルタフト」を使用するだけです。

歯周病リスクが高い方は必ずと言って良いほど歯茎から「出血」があります。

出血=炎症している状態になりますので、歯周病に向かって進行している状態と言えます。

歯周病になると「認知症」にもつながるのでかなり心配ですよね。

今歯間ブラシとデンタルタフトを使用していない方は、おそらく出血があるかと思います。

つまり、オーラルケアには先ほどあげた3点は必須なんです。

日々のケアに取り入れた上で、定期健診も受けられる事をお勧めします。

定期健診をする事で歯の状態のチェックから、歯垢除去まで行ってくれます。

定期健診の必要性についての実体験も交えた記事も以下に記載しますので

気になる方は是非チェックしてみてください。

最後に

「認知症」のリスクは若い時から始まっています。

その中でもリスクを減らす方法は日々のケアにあるというお話しをさせて頂きました。

  • オーラルケア
  • 適切な睡眠
  • 毎日の掃除

え?こんなところから認知症のリスクがあるのかと気づいて頂けたら嬉しいです。

特にオーラルケアについては、しっかりできていない方が多いので

細かく取り上げさせて頂きました。

この記事を読んで頂いているほとんどの方に当てはまる事だったのではないでしょうか。

歯磨きって当たり前にしますが、しっかりとできている方ってほとんど居ないぐらい

意外にも難しいものなんです。

今回の記事の内容を実行頂ければ認知症に限らず様々な病気・トラブルのリスクを下げることができます。

豊かな生活を送るためにも、しっかりケアして行きましょう

それではまた次回✌️

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