こんにちは!
最近転職考えている方いらっしゃいますか?
私も以前はその一人でちょうど今年転職を経験しました。
え!?このタイミングで転職と思った方もいらっしゃると思います。
私がなぜこのタイミングで転職しようと思ったのか等含めて
参考になるか分かりませんが、私の転職体験談を書いていこうかなと思います。
ちなみに結構暗黒時代な感じなので、今の仕事に未来を感じている方や
楽しい!と感じている方や愚痴のようなもの・少し暗くなるような話を聞きたくないかたは見ない方が良いかもしれません・・・
いま転職を考えている方には参考になる事もあると思いますので見て頂ければなぁと思います。
以前の会社での経験(新入社員時代)
以前の会社はちょうど7年ぐらい前に新卒として入社をしました。
それなりに大きい会社で業界では日本でトップクラスです。
入って数か月ぐらいで担当をもって日々仕事をしていました
いまではなかなかないと思いますが、朝早く出社をしてごみ捨てから先輩の机拭き等々
完全なる雑務から仕事がスタートする日々でしたねー。。。
その当時は入って間もないという事もあり、「まぁこんなもんなのかな」と思っていました。
当時同期は3人(私含めて)でしたがみんなで協力してこの雑務をこなしました。
タバコ部屋の掃除もあったのでタバコ苦手な人からしたら最悪ですよね。
百害あって一利なしってやつです。
会議の準備ももちろん新入社員。今考えると雑務多いなと思います。
挙句の果てには社員旅行で芸をして参加者を笑わせなければいけないという
とてもプレッシャーでしかありませんでしたが、社員旅行も初めから終わりまでトータルで見れば楽しかったですね。芸を除けば。笑
※ちなみに私が3年目の時に先輩と話して管理職の会議で議題として雑務不要なんじゃないか(みんなでやれば良いじゃん)説を出してもらって可決され、以降の新入社員は雑務が大幅に減りました!これは本当に良かったなぁと思います。
しかしながら、先輩で歳の近い方もいて親近感があり、話しやすい環境ではありました!
今でも交流のある良くして頂いた方もいて人間的には働きやすい環境だったのかなとも思います。
日々時が過ぎていき任される仕事も増えてきてだんだんと暗黒時代の到来が近づいてきます。
2年目以降
2年目を迎えると新入社員が入ります。
が、なんと当時のその年だけ新入社員が入りませんでしたので引き続き1年目やっていた雑務をしながら少しづつ重たくなっている仕事をしていましたねー。
当時「やってられない」と何度思ったことか。。。
よく「石の上にも3年」というように、3年はつらくても頑張りなさいと聞いたことがあったので
何とか仕事を続けようとは思っていました。
2年目になると目標になる先輩もいました!
すごく前向きで優しくて後輩に夢を語ってくれる方です。今でも仲良くして頂いて本当に感謝です
(3年目になる前に転勤で旅立ってしまうのですが・・・)
そして、そんな矢先に同期が1人辞めました。
色々と会社であったようで(人間関係)突然辞めるとのこと・・・
なんとか直接会う事ができて話を聞きましたがこれは止められないなという感じ
こうして同期が残り1人となりました・・・(ちなみに違う部署にはあと3人いました)
3年目を迎えてもう1人の同期も結婚を機に旅立つことに
こうして同期はみんないなくなってしまったという感じです。
もう3年目になると立派な社会人。
残業(みなし)に突入。その当時時間内にどうしても仕事が終わらなくて
休みの日に会社の横で電波?を拾いに行って自家用車のなかで良く仕事をしていました笑
(会社から発せられる電波を拾わないとシステムに入れなかったんです。。。と思っていました)
ちなみに家のWIFIでもできたみたいですが、同じチームの上司先輩に聞いてもだれも家で出来ることを教えてくれませんでした。「お前にはまだ早い!」的な。。。いやいや仕事終らせないとだめだ!と言っていたのに会社は早めに閉められてもはや仕事する場所は家しかない。笑
ちなみに残業代は出ませんでした。何せ、みなしなので。
ここから不満爆発してましたね。笑
4年目以降(中堅社員)に突入!
ここぐらいから俗にいう中堅社員の位置になります。
若干ですが試験にも合格してお給料も増えました!
そして担当するお得意先様も変わって当時の会社のお取引先様としては№1の取引規模の企業を担当する事に
嫌な予感しかしなかったですね。昇格した矢先に・・・笑
だって今まででさえ残業(みなし)があったのに、こんな大きなところをもったらなおさら・・・
上司の上司の上司ぐらいの方からはもう期待マックスな感じで色々と話されましたが未来に対する期待や希望より不安が全然上回っていました。
当時付き合っていた彼女(今の奥さんです)との時間もさらに取れなくなるし・・・やりたい事もできなくなるし・・・みたいな感情ですね。
まだ全然若かったので遊びたい欲もあったので悲しかったですね~
良く「やりたい事をしないのを時間のせいにしているうちは、時間があっても絶対やらない」という言葉があります。これって一理ありますが、みんながみんなそうではありません。
私の場合は自分のやりたい事をしていたら寝る時間が無くなるレベルでした。(この担当が変わった後ぐらいからそんな感じになります。笑)
そんな担当が変わってからの僕の1日のルーチンを書いてみようと思います。
平日 (週2ぐらいで) 3時30分頃起床(は?おじいちゃんですか?って感じですよね笑) 7時頃まで会社のクラブ活動(運動です。入社と同時に強制入部。笑) そのまま会社へ 19時頃仕事が終わらず会社を追い出される 25時~26時まで仕事 ※クラブ活動が2日続く時は睡眠時間・・・どうなっているか分かりますよね?笑 (クラブ活動がない日) 6時40分頃起床。準備して会社へ 19時頃仕事が終わらず会社を追い出される 25時~26時まで仕事
こんなルーチンでした。
細かく言うと1番仕事が大変だった時期のスケジュールです。
担当する部門があって、1番早く終わる時期でも大体24時ぐらいまでは仕事していました。
年数でまとめると
4年目:プチ暗黒時代 5年目~6年目途中:完全暗黒時代(上のルーチンスケジュールです) 以降:プチ暗黒時代
こんな感じです。
5~6年目が1番ひどかった感じです。時給換算したら悲しくなったのでもうしない!と誓った記憶が今でも蘇ってきます。
そして当時まだ26~27歳ぐらいだったので体に異常が出たりはしませんでしたが
歳をある程度取ってこれだったらほんと危険ですよね。笑
4、5年目ぐらいまでは実家にいたのですが、夜中に父親が起きてきて(頻尿)
「さすがにひどすぎるから無理すんな、やめるならやめなさい」
なんて言われた事が今でも記憶にあります。
周りから見てもそんな働き方だったんだなぁと思います。
結婚
こんな暗黒時代を経験していましたが
6年目ぐらいの時に結婚をしました!
こんな仕事を見ても結婚してくれた奥さんには本当に感謝しています。
自分よりも大切な人がいると本当に強くいられるなぁと強く思います。
今も結婚して良かったなぁと思っています。いつも感謝です!
結婚をしたタイミングぐらいから「転職」を考え始めたのを覚えています。
だってこのままの環境だったら絶対相手からしたら嫌ですよね。
私だったら、相手がこんな環境だったら絶対嫌です。笑
当時の半分パワハラじゃないかエピソード
暗黒時代でつらかった日々でしたがさらにつらかったのが
一緒のお取引先様を持っていた先輩ですね。
結構言葉遣いが荒くて、取引先の方から心配されていました。
何かうまくいっても褒められるという事が全くといって良い程ありませんでした。
正直ガチギレ寸前の時がありましたが、働く環境が返って悪くなる気がしていましたし、当時仕事を変えられるとも思っていなかったので我慢していた事を覚えています。
「期待の裏返しなんだ」のような事を言われましたが、まったくそう思わなかったですね。
期待している後輩に僕ならテンションが下がるような言葉遣いは絶対にしないからです。
これも反面教師として、後輩や部下には前向きに考えてくれるためにはどうすれば良いんだろうという事を中心に考えるようにしていました。
いつも考えていたのが
「仕事をする時間は人生の中で大半を占める。その仕事が楽しいものではなかったら人生が面白くなくなってしまう。なので仕事は楽しくやりがいを感じてすべき」
という事です。
これは勉強されられましたね~
恵まれていた事
一方恵まれていた事もあります。
それは完全に社内ではなく、お取引先様の皆さんにです。
まるで社外なのに社内の上司先輩のように接してくれていました。
人間性も知識もすべてたくさん勉強させて頂いた記憶があります。
日々感謝感謝で、私の仕事の原動力でしたね。
この人のために!!っていう感じです。
これが仕事でうまくいった秘訣だと思います。
どんな仕事でも、何でも良いのですが「原動力」というのはすごく大事だと思います。
「原動力」があれば何でも頑張れますからね。
転職に踏み切れない時期の話
本題ですね。
私が転職を考え始めたのが先ほど記載させて頂きましたが、「結婚」を機にです。
なぜかというと、このままの環境で夜遅くまで仕事をしていたら奥さんに迷惑をかけるんではないか?もう自分だけじゃないんだから考えなきゃという想いからです。
最初はこんな想いもありなかなか転職活動に踏み切れなかった記憶があります。
・お取引先様との関係性が築けているので転職したらまた1からになる ・仕事を覚える事をまた1からしなくてはいけない ・社内の人間関係をまた1から築かなくてはいけない ・次の仕事が自分に合うかわからない ・次の会社の人間関係が良いとは限らない
総じていうと「上手くいかなかったら、、、結婚したしやばいよなぁ」です。
確かにその当時の事思い出すと考えても仕方ないなとは思います。
奥さんの親にも心配かけることになるし・・・
皆さんもこう考える方多いのではないでしょうか。
転職活動を開始
転職活動に踏み切れないでいるとある事で、とうとう決意します。
それが奥さんの「妊娠」です。
もう可愛くて可愛くて仕方ない子どもができると
今まで決意できなかった「転職活動」でしたが、やっと行動しよう!!と決意します。
なにせこの労働環境を続けていたら育児に絶対に参加できないですし、
夜中も仕事をしていて奥さんも気が気じゃないよなーと思うと
一気にこのままだとお先真っ暗だ!と考え始めた次第です・・・
転職活動開始!転職サイトへ登録①
転職活動で最初の1歩は「転職サイトへの登録」です
某有名な聞いたことのあるサイトに登録してエージェントさんに直接お会いして
どんな職業が良いとかどういう働き方をしたいとかお話しました!
私の場合は結構前向きな転職で、「給料を下げずに環境を良くしたい」という物でした。
最低限給料はキープでも働く時間をもっと正常なものにしたかったですね。
その後いろいろと担当者さんとやり取りしましたが、やはり年収が下回る求人や、どうしても興味が沸かないものばかりでした。。。
転職活動も楽じゃないなとしみじみ感じた次第です。笑
転職サイトへ登録②
その後ある転職サイトの紹介を受けました。
聞いたことなかったサイトだったので「大丈夫」と正直疑心暗鬼でしたが
そんなことを思っている場合ではない!!という気持ちですぐに登録しました。
結構評判が良いとの事でしたので期待と不安半分半分で待っていると電話がかかってきました。
サイト①とは違い電話でのヒアリングの後求人があれば直接電話してくれるというシステムでした。
(サイト①はウエブ上での紹介でした。)
実際送って頂いた求人は給与的にも職種もマッチしているものを送ってくれたので
評判通りだったと思います。
(某サイトと記載していますが、真剣に転職考えている方紹介します。)
そんな矢先運命の出会いが。。。
他業界の方との出会い
なれそめは特定を防ぐためにも言えないのですが、仲良くさせて頂いていた方からご紹介頂いていたようでお声をかけて頂いた会社さんが現れたのです!
良く転職の相談をしていた方だったので「こんなところにもチャンスが転がってくるなんて」と驚きを隠せませんでした。
幅広く社内だけではなく社外でも仲の良い方を作ると思わぬところにチャンスありですね。
その会社さん(現在所属している会社)の名前もしっかり聞いた事のある会社さんで安心できましたねー。
その後責任者の方と色々とお話をして、面談を少し重ねて条件が決まっていきました。
もうこのころには転職する事を決めていました!
前の会社の方には悟られないようにずーっと隠していましたが・・・笑
そのまま内定を頂いていざ、前の会社へ報告!という段階まできました。
会社への報告。待ち受ける試練
大変規模の大きい会社だったので報告をするにも人数が多く、当時私は係長的な立ち位置だったのですが、その上に6人ぐらい同じ部署の上司がいました。
全員のアポ取りと個別に1人ずつ転職する話をしていくのは大変でした。
営業で得たスキルで巧みに話していってみんな納得せざるを得ない感じでした。
止められましたが、話を聞くと止められないみたいな・・・笑
一番大変だったのがラスボスのトップの方へお話をしたときです。
一般ピーポーには入る事のできない部屋で2人で話をしたのですが、
「ここで許可は出せない。時間をもう少し欲しい」
いくら話してもこれでした。完全にラスボス。
ちなみに次の会社の出社予定日まで3か月ぐらいで有給がバリバリ残っていて
引継ぎもあるので早めに答えが欲しかったのです。
数日後・・・
「今日空いてるか?」
はい、突然夕方前ぐらいに電話が来ました~ですがこれは行くしかないですよね?
奥さんに謝って、ごはんを食べながら話し合いしました。
最初に会ってからは世間話や転職に関係のない話が続く続くで結局2時間近くたったころです。
トイレ行った後ぐらいに本題。(本題遅いですね笑)
もう必死に止められました。
「どうやったら留まるか」「ここにいれば必ず昇進し続けられる」「お前なら絶対やれる!」etc…
しかし私はすでに心は転職する気しかなかったので一切曲げませんでした。
転職する方ってここが最大の難関だと思うんですが絶対曲げたらだめだと思います。
そうして最後は握手をして残りの仕事しっかりやり遂げる事を誓って解散しました。
いやー、疲れた~と家に帰ったらぐったりだった記憶があります。笑
地獄の引継ぎ
この引継ぎもまた地獄でした。
前の会社でやっていた仕事は私以外だれもわからないしできないものだったので
それを覚えてこなしてもらうというのは非常に大変でした。
申し訳なかったですが、毎日遅くまで頑張ってもらいました。
引き継ぐ本人は、ここまでこんな過酷な環境だとは思わなかったみたいで
楽しさよりも不安が大きかったよなぁと思います。
楽しさがなかなか伝えられず申し訳なかった。。。
約1か月で引継ぎが終わる予定でしたが・・・(有給消化のため)
まさかの有給完全消化できず
引継ぎが完了していたのですが、最初だから頼む・・・的な感じで延長戦です
私も自分都合で転職するわけで、引継ぎ先の方が苦労するって言われたらもう少しならいいかーって思ってしまいますよね。。。
結局有給取得はできましたが、完全消化できず、買取もないので有給を捨てるだけになってしまいました。
皆さんは転職するとき有給完全消化してくださいね・・・
引退へ
前職最終出社日!
掃除も完璧にして、整理整頓完了!
気持ちが晴れ晴れしていました。
最終日は特にする事もないので軽く引き継ぐ方の手伝いや最終の返却物の確認等をしていました。
定時になり、皆さんに人間トンネルを作って頂いてお見送り頂いて帰宅しました。
あの時のやり切った感はすごかったですね。
そして定時に帰るのっていつぶりだろう・・・という感じでした。
有給へ突入
そして有給消化に入りました。
今まで経験できなかった1日ずーっとしばらく家族と過ごす時間は貴重でした。
特にもう子どもが生まれていましたので、この小さい赤ちゃんんの頃に一緒に過ごすというのはすごく貴重で大事な事だと思います。
奥さんの育児の手伝いができますし、手伝いをしているといかに子育てが大変なことか理解できる貴重な体験もする事ができました。
一方目まぐるしく忙しかった日々から解放された反面、燃え尽き症候群のように、ポカーンと心に穴が開いた感覚にもなりました。まぁあれだけ忙しくていきなりしばらく休みだとそうなるのが当然ですかね?
最後に転職活動についてお伝えしたい事
今転職を思いとどまっているかたは、色々な理由があるからだと思います。
一つアドバイスができることがあるとすれば、
「このままの状態で死に際にどう思うか」です。
人間はした後悔よりやらなかった後悔の方が大きいと言われます。
あのときこうしてれば・あの時こうしてたらという俗にいう「たられば」です。
たらればで終わる人生ってカッコ悪いし望んでいる方なんていないですよね。
ちなみに私は家も買っていましたし子どももできていましたし結婚もしていました。
こんな環境でも転職に思いとどまる事はしませんでした。
なぜなら、このままの仕事を続けていたら死に際に絶対後悔すると思ったからです。
何に対して後悔するかというと、先ほども記載しましたが、「家族を大切にできない」という事です。
なぜ仕事をしているのか。仕事をするというのは豊かな生活をするための手段だと思います。
仕事をして、自分が思い描く豊かな生活が逆にできなくなるようであればそれは転職した方が良いと考えるのが普通ではないでしょうか。
豊かな生活にも人それぞれの軸があるのは事実です。
それが私としては「家族を大切にしたい」という軸がありました。
その軸に加えて「楽しく仕事がしたい」「望むお給料を頂ける会社が良い」等プラスされて行って会社を決定していった形です。
会社を選ぶ際もご自分の軸をぶらさず大切にしてください。
仕事は自分自身のスキルも高めることができるチャンスがあります!!
以前転職エージェントの方とお話した際、
「コロナで転職しない方が多いので、確かに求人数は減っていますが優良求人の倍率はそこまで高くないのでかえってチャンスかもしれない」とのことです。
コロナ禍でも人材募集をかけている会社はそれなりにしっかりしているのではないかなぁとも思います。(すべてがすべての会社ではありませんが。)
こんな感じで転職経験をしてきたわけですが、何かアドバイスできる事があればメッセージ・コメント等頂けますと幸いです。
転職後はどうなの?という部分についてはご要望があれば続き書いていきたいなぁと思います。
引き続きどなたかのお役に立てる情報を発信していきたいと思います。
長々と私の体験談失礼しました。
行動あるのみ!行動する人が成功する!
それではまた次回✌
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