人間は歳を取れば物忘れが激しくなる
こんなことを聞いたことはありませんか?
いわゆる歳を取れば「ボケる」ということです。
しかし、多くの方を見ていると、必ずしも全員がそうなっているわけではありません。
それでは人によってなぜこのような「差」が生まれるのでしょうか。
実は簡単なところに答えがあったんです。
このお話は、最近とある本を読んで知りました。
それが、こちらの本です
最近読んで良かった本の一つになりました。
今回はボケ防止の具体的な方法と、実際に試してみた個人的な感想も含めてお話していきます。
こんな方におすすめの記事です。
- 将来ボケたくない方
- ボケる理由を知りたい方
- ボケ防止にお金を掛けたくない方
それではいきましょう。
人はなぜ歳をとるとボケるのか
あなたの周りに、ボケてしまった方はいらっしゃいますか?
ボケというのは「加齢」によって引き起こるとされていますね。
なので、老人になるとボケてしまうというわけです。
ボケと言っても、認知症とボケってどう違うの?という疑問があると思います。
ズバリ
認知症=物事を記憶する事自体が難しくなる
ボケる=記憶を思い出す能力が低下する
このような分け方になります。
認知症については、オーラルケアの不足だったり、色々な要因がありますが
加齢に伴うボケについては仕方ない・・・なんて思いますよね。
年齢別の認知症の割合を表したグラフが上記になりますが、
80歳後半になると、男性では約35%、女性は約44%が認知症という調査結果が出ています。
それではなぜ、加齢に伴い人は物忘れをするようになってしまうのでしょうか。
それは、加齢とともに脳の細胞が少なくなっていき、脳が萎縮してしまうからなんです。
加齢とともにってことは、年齢的な問題だから
どうしようもないのかな・・・
ボケを防止する唯一の方法
加齢によって、細胞がどんどんと少なくなってしまうのは致し方ないか・・・と思われがちですが
実はボケを予防することができるんです。
しかも、科学的に唯一ボケを防止する点において、実証されている方法です。
道具を使うわけでもなく、何かを買ったり、指導を受けたりするわけでもありません。
誰でも簡単にできる
それが、「運動」です。
なんと、運動をする事で脳の萎縮を防ぐ事が科学的にわかったんです。
しかし、「運動」と聞いた瞬間、
うわー、運動したくないなぁ
こんな声が聞こえてきそうですが、運動と言っても激しい運動をするわけではありません。
効果的な運動について
- 有酸素運動が効果的
- 脈拍数を分あたり平均150以上
- おおよそ20分のランニングが適度
上記を毎日が理想ですが、週に3回程度で十分です。
運動のタイミングは「朝」がベストですが、忙しい方は夜でも問題ありません。
ただ、ご飯を食べた直後は消化を鈍らせてしまうので、ご飯を食べる前か、食べた後少し時間を置くのがベストです。
時間も20分しか掛からないし
お金が掛かるわけでもないので、手軽に出来ますね
しかも、脳の萎縮を防ぐどころか、記憶力がアップしたなんていう実例まであります。
ボケ防止どころか、脳の萎縮を回復させることが運動で実現できるというのは驚きですね。
ちなみに、激しい運動をしすぎると、逆に脳が萎縮してしまう事がわかっているので、適度な運動にしましょう。
実体験について
私自身も、最近運動を欠かしていません。
先ほどご説明した「適度な運動」をしています。
(20分のランニング、アップルウォッチで脈拍を分あたり150以上になるようなペース)
本当は朝に運動をした方が良いのですが、実際はご飯食べた後とか前になってしまっています・・・
運動を続けて感じた事
- 気持ちがスッキリする
- 朝運動した後の仕事が捗る(集中力が上がる)
- 痩せる(体脂肪が落ちる)
特に仕事が捗る事はすごく実感があります。
取引先と電話をしている時も、言葉がすらすらと出てくるというか・・・
パソコン仕事もすらすら進みますし、やる気が出ます。
これが脳が活性化しているという事なのかな?と思います。
あと、ついでみたいな話ですが、「痩せます。」笑
私の場合、1ヶ月で体脂肪が4〜5%ぐらい落ちました。
体重は2〜3キロぐらい落ちました。体脂肪が落ちているので、見た目は体絞れた感じです。
仕事にも良い影響が出て、体の健康にも繋がるので、やらない手はないですよね。
さらに、あるものを運動前に摂取すると、さらに運動の効果を高める事が出来ます。
それが、MCTオイルです。
MCTオイルについては、以下記事を参考にして頂ければと思います。
癖もなく、かなり手軽に採れるので、凄くオススメです。
最後に
今回の記事は、ボケ防止にフォーカスしてお話をしました。
振り返りになりますが、ボケを防止するのに重要なのが、「運動」です。
運動をする事によって、ボケを防止するだけでなく、様々な良い効果を得る事ができます。
実は先日、私の父母ともこのお話をして、冒頭ご紹介した本を渡して読んでもらいました。
なるべく歳を取っても、長く健康でいることが重要だと私は思います。
父母にもできる限り健康で居てほしい。そう思いました。
健康寿命を伸ばす。これが、人生を豊かに過ごす一つの要因といえます。
ちなみに、脳の萎縮は35歳ぐらいから始まるそうです。
若いから大丈夫ではなく、若いうちから意識を高く持って、健康寿命を伸ばす対策をしていきましょう。
私も健康寿命を伸ばす対策をしっかり行なっていきます。
最後に、良い本に出会った時のコスパの良さは異常ですね。笑
それではまた次回✌️